本を読むことは苦手で、学生時代も教科書、雑誌以外を読むことはほとんどなかったくらいです。
でも、30代の辛かった時期、時間だけはたっぷりあったので本を読みました。
文字を追うのに時間がかかりますが、本を読むことで辛さがすこ~し和らぎました。
40代になり環境が変わり、自分がしたいことができるようになった後も、月1~2冊程度読むようにしています。
どんな本を読んだか、その感想を残しておこうと思います。
2023年8月に読んだ本
・彼岸花(宇江佐 真理 著)
知人に薦められて読みました。人情話で読んだ後は優しい気持ちになり、自分の大切な人に連絡したくなりました。
・暮らしのつくり方(本多 さおり 著)
丁寧な暮らしは本当に素敵だなと思います。シンプルな生活に丁寧さが加われば豊かな心につながっていく。特に印象に残ったのが「暮らしの工夫は思いやりから」という言葉。
面倒臭いことをついつい先延ばしにしてしまうことがありますが、先延ばしにしてもいつかはしなければならない。いつかはしなければならないという気持ちをそれができるまで持ち続けないといけないってかなりのストレスです。そのストレスの原因は自分である。でも筆者さんの言われる「明日の自分への思いやり」と考えれば、先延ばしを減らせそうです。
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